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論文・著書情報
タイトル
和文:
長距離無線LANの特性を考慮した性能指標の検討
英文:
Study of a Performance Metric Considering the Characteristics in Long-Distance WLANs
著者
和文:
妙中雄三
,
益井賢次
,
諏訪公洋
,
カンパオシサアト
,
樫原茂
,
奥田剛
,
門林雄基
,
山口英
.
英文:
Yuzo Taenaka
,
Kenji Masui
,
Kimihiro Suwa
,
Sisaat Khamphao
,
Shigeru Kashihara
,
Takeshi Okuda
,
Youki Kadobayashi
,
SUGURU YAMAGUCHI
.
言語
Japanese
掲載誌/書名
和文:
電子情報通信学会技術研究報告
英文:
Technical Report of IEICE
巻, 号, ページ
Vol. 106 No. 578 pp. 101-106
出版年月
2007年3月
出版者
和文:
英文:
会議名称
和文:
英文:
開催地
和文:
英文:
アブストラクト
エンドノードがインターネットへアクセスするための手段として無線LANが普及する一方で,長距離区間を無線LANで接続し,僻地へのバックボーンネットワークとして使用する長距離無線LANが注目され始めている.既に長距離無線LANをバックボーンネットワークとして運用しているプロジェクトも存在するが,既設の固定リンクにおける通信品質の評価や特徴の議論に留まっている.そのため,アンテナの種類に依存しない特性やアンテナ間距離の変化に伴う特性などの評価が行われていない.これらの評価は,長距離無線LANを構築する上で重要である.そこで,本研究では,3種類のアンテナを使用して実際に長距離無線LANを構築し,これらのアンテナ間の距離や角度を変化させ,長距離無線LAN構築に有用なアンテナに依存しない長距離無線LANの特性や距離に依存する特性に関して議論する.実験では,アプリケーションとしてVoIPとFTPを想定し,各レイヤにおいて通信品質を表す評価指標(受信電波強度,フレームの再送回数,パケットロス数,RTT,スループット)を調査する.そして,これらの結果をもとに,長距離無線LAN構築時における,長距離無線LANの通信品質を測定するための性能指標について議論する.
©2007
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