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論文・著書情報


タイトル
和文:アクセス頻度情報を利用したインデックスによる消費電力への影響 
英文:Effects on Power Consumption of Storages by an Indexing Method Utilizing Access Frequency 
著者
和文: 入谷優, 横田治夫.  
英文: Masaru Iritani, Haruo Yokota.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:DEIM Forum 2011 C10-4 
英文:DEIM Forum 2011 C10-4 
巻, 号, ページ        
出版年月 2011年3月 
出版者
和文: 
英文: 
会議名称
和文:第3回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム 
英文:The 3rd Forum on Data Engineering and Information Management 
開催地
和文:修善寺 
英文:Shuzenji 
公式リンク http://db-event.jpn.org/deim2011/
 
アブストラクト コンピュータシステムで扱われるデータ量は増え続けており,近年ではそれを維持するストレージの消費 電力が大きな問題となっている.この問題に対し,アクセスの頻度に応じてデータを再配置することでシステム全体 のストレージによる消費電力を削減する手法が提案されている.すなわち,アクセス頻度の高いデータと低いデータ を別々のディスクに配置することによって,アクセス頻度の低いデータを保持するディスクの動作を抑え,ストレー ジの電力消費を抑える手法である.しかし,この手法についてファイルシステムのインデックスと関連付けた研究は 十分になされていない.そこで我々は,ファイルシステム上に存在するインデックスにアクセス頻度に関する情報を 付与することで,ストレージの消費電力を削減する新しい手法を提案する.本論文では,提案手法のアーキテクチャ と手法を適用した場合の処理の流れについて述べる.また,ソフトウェアシミュレータによる評価を行い,提案手法 を用いてファイルの再配置を行うことでストレージの消費電力を削減できることを示す.

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