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論文・著書情報


タイトル
和文:現代日本のコートハウスにおける前面道路からみた生活空間の開放性と閉鎖性 
英文:OPENNESS AND CLOSENESS TO THE STREET FROM INDOOR-OUTDOOR LIVING SPACES IN CONTEMPORARY JAPANESE COURTYARD HOUSES 
著者
和文: 村田涼, 鈴木英理子, 安田幸一.  
英文: ryo murata, Eriko Suzuki, Koichi Yasuda.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:日本建築学会計画系論文集 
英文:JOURNAL OF ARCHITECTURE AND PLANNING (Transactions of AIJ) 
巻, 号, ページ Vol. 77    no. 672    pp. 351-358
出版年月 2012年2月 
出版者
和文:日本建築学会 
英文:ARCHITECTURAL INSTITUTE OF JAPAN 
会議名称
和文: 
英文: 
開催地
和文: 
英文: 
DOI https://doi.org/10.3130/aija.77.351
アブストラクト 本研究は、現代日本のコートハウスを対象に、建物内外の生活空間の街への視覚的な開放性と閉鎖性の多様な形式を、前面道路を基準とした立面および居間と中庭の配列を重ね合わせて捉えることで考察したものである。立面に関する分析では、前面道路を基準とした立体的な位置に基づき生活空間の表出を捉え、5つの立面パタンに分類した。居間と中庭の配置・配列と居間の開口に関する分析では、まず居間と中庭の各々の配置、居間の大開口と中庭の関係を検証した上で、居間と中庭の平面的・断面的配列を整理した。これら立面パタンと平面的・断面的配列を重ね合わせて検討し、前面道路からみた生活空間の開放性と閉鎖性にみられる構成形式として10の類型を導き、各々の特徴を示した。また、該当する作品が多い類型には、立面と配列の組合せが対照的な関係にあり、かつそれらが同時代的に多いことなどを示すと共に、構成類型間に共通する5つの性格を示した。

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