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論文・著書情報


タイトル
和文:視線位置および注意位置の輝度と瞳孔径変動の関係 
英文:The luminance of fixation and attention location and pupillary response 
著者
和文: 金子寛彦, 伊波 慧, 田中翼, 阪本清美, 坂下誠司.  
英文: Hirohiko Kaneko, Satoshi Iha, Tsubasa Tanaka, Kiyomi Sakamoto, Seiji Sakashita.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:信学技報 
英文: 
巻, 号, ページ Vol. 113    No. 73    pp. 107-111
出版年月 2013年5月23日 
出版者
和文:一般社団法人 電子情報通信学会 
英文: 
会議名称
和文:ヒューマン情報処理研究会(HIP) 
英文: 
開催地
和文:沖縄 
英文: 
アブストラクト 視覚的注意が向けられている位置と視線が向けられている位置は密接に関係しているものの,一致していないことが知られている.注意位置を推定することは,基礎的,応用的に重要であり,近年,いくつかの異なる手法により注意の位置,強度,領域などを測定する試みがなされているが,まだ実用に耐えるものは提案されていない.我々はこれまでの研究から,視覚的注意が向けられている位置の輝度と瞳孔径に関連があることを見いだした.本研究ではさらに,外因性要因と内因性要因それぞれによる注意の移動とそれに伴う注意位置の輝度と瞳孔の関連を,いくつかの輝度の段階を含む刺激を用いて検討した.その結果,注意位置の輝度が低い場合に瞳孔径が大きくなる傾向が見られるた.また,外因性要因に比べて,内因性要因による注意の移動による場合に瞳孔径変化が小さくなる傾向が見られた.

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