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論文・著書情報


タイトル
和文:EM/SAGE法と拡張MODE法の組み合わせによる到来方向推定手法(アダプティブアンテナ,等化,干渉キャンセラ,MIMO,無線通信,一般) 
英文: 
著者
和文: 齋藤 健太郎, 北尾 光司郎, 今井 哲郎, 岡野 由樹, 三浦 俊二.  
英文: Kentaro Saito, 北尾 光司郎, 今井 哲郎, 岡野 由樹, 三浦 俊二.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:電子情報通信学会技術研究報告. A・P, アンテナ・伝播 
英文: 
巻, 号, ページ Vol. 110    No. 267   
出版年月 2010年10月 
出版者
和文:一般社団法人電子情報通信学会 
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会議名称
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開催地
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アブストラクト 次世代移動通信システムであるLTEやIMT-Advancedでは,高速・大容量のデータ伝送実現のためMIMO伝送技術が有望視されており,屋外電波伝搬環境についてより正確な情報が必要とされている.チャネルサウンダを用いて得られた屋外実測データより素波伝搬パラメータを推定する際には,SAGE法をべースとした推定手法が一般的に用いられてきた.SAGE法は任意形状のアレーに対して適用でき,到来角・出射角・伝搬遅延・複素振幅といった複数パラメータの同時推定ができるため,屋外環境におけるMIMO伝送特性の解明に適している.しかしクラスタ中の素波等,近接・高相関波の分離が困難であるという問題点がある.本稿ではSAGE法によるパラメータ推定後,近接素波群の信号成分を抽出し,MODE法をべースとした推定を併用する事で推定精度を向上する手法を提案する.また任意形状のアレーに対してMODE法を適用するための拡張手法を提案する.コンピュータシミュレーションによる評価を行い,近接・高相関素波の分離・推定に関して高い有効性がある事を示した.

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