高安定PCを用いたネットワーク計測

北口 善明; 町澤 朗彦; 箱崎 勝也; 中川 晋一

論文・著書情報

タイトル

和文:	高安定PCを用いたネットワーク計測
英文:	Network measurement with a high accurate clock installed PC

著者

和文:	北口善明, 町澤朗彦, 箱崎勝也, 中川晋一.
英文:	Yoshiaki Kitaguchi, Akihiko Machizawa, Katsuya Hakozaki, Shin-ichi Nakagawa.

言語

Japanese

掲載誌/書名

和文:	電子情報通信学会技術研究報告. IA, インターネットアーキテクチャ
英文:

巻, 号, ページ

Vol. 102 No. 361 pp. 1-6

出版年月

2002年10月

出版者

和文:	一般社団法人電子情報通信学会
英文:

会議名称

和文:	インターネットアーキテクチャ (IN) 2002年10月研究会
英文:

開催地

和文:
英文:

アブストラクト

近年のネットワークはその需要に伴い，回線容量が大幅に増加している．アクセス網での帯域がADSL等により数Mbpsとなっている現在では，バックボーンネットワークが10Gbpsを越えるようになっている．このような高速なネットワークになってくると，そのネットワーク計測の際に計測機器の時刻精度が重要になってくる．現在の一般的に利用されているPC（AT互換機）では，その時刻精度は内部に利用している水晶発振子の性能上毎秒10マイクロ秒程度のゆれを持っている．この精度だと上述した高速ネットワークでの帯域等の計測を行うためには十分とはいえない．本研究では，内部の水晶発振子の代わりに外部からの10MHz信号を利用して駆動可能にした高安定PCを用い，ネットワーク計測を実施した．計測には現在広く利用されているツール等を利用し，その有用性を示す．

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