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論文・著書情報
タイトル
和文:
エンドツーエンド計測からの内部パケットロス率の推定実験
英文:
An experiment of inferring link losses from end-to-end measurement
著者
和文:
鶴 正人
, 植月 修志,
北口 善明
,
中川 晋一
,
尾家 祐二
.
英文:
Masato Tsuru
, Shuji Uetsuki,
Yoshiaki Kitaguchi
,
Shin-ichi Nakagawa
,
Yuji Oie
.
言語
Japanese
掲載誌/書名
和文:
電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク
英文:
巻, 号, ページ
Vol. 101 No. 716 pp. 17-24
出版年月
2002年2月
出版者
和文:
一般社団法人電子情報通信学会
英文:
会議名称
和文:
情報ネットワーク (IN) 2002年2月研究会
英文:
開催地
和文:
英文:
アブストラクト
インターネットにおいては,その大規模性・管理の分散性等からネットワーク内部の特性を直接的に計測することが困難あるいは非効率な場合があり,それを克服するために,内部特性をエンドツーエンドの計測によって間接的/統計的に推定する手法が研究されてきた.特に,木構造パスに沿ったエンドツーエンドのパケットロスの観測から内部リンクのパケットロス率を推定する手法に関しては,近年多数の理論や解析結果が発表されており,次は実用化の段階と考えられる.そこで,本稿では,実際のインターネット上での部分パス(ネットワーククラウド)上のパケットロス率を,エンドツーエンドのパケットペアのロスの観測から推定する実験を行った.その結果,様々な経路や状態(ロス率)を通して,部分パスのパケットロス率を1%以下の精度(相対誤差)で推定可能であることが確かめられた.またその応用形態についても触れる.
©2007
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