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論文・著書情報


タイトル
和文:数学的記号処理システムを用いたソフトウェアの構成手法 
英文: 
著者
和文: 脇田建, 高野陸, 武田一起.  
英文: KEN WAKITA, Riku Takano, Ikki Takeda.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:日本ソフトウェア科学会第33回大会予稿集 
英文: 
巻, 号, ページ        
出版年月 2016年9月6日 
出版者
和文:日本ソフトウェア科学会 
英文: 
会議名称
和文:日本ソフトウェア科学会第33回大会 
英文: 
開催地
和文:仙台 
英文: 
公式リンク http://jssst.or.jp/files/user/taikai/2016/FOSE/fose4-2.pdf
 
アブストラクト ソフトウェアの構築、継続的な保守、文書管理は煩雑な作業を伴うソフトウェア工学上のさまざまな問題を孕んでいる。本研究は特に数学的な理論を応用するソフトウェアシステムをとりあげ、簡素な数学的構成とそれを実装したソースコードの複雑さに根差す概念的なギャップの問題、このことに付随する文書執筆と保守の困難を研究対象とする。本稿では、この問題について数学的記号処理システムを系統的に応用する方法を提案する。ソフトウェアの核心部となる数学的概念は記号システムによって記述し、それからソフトウェア、文書、文書に付随する図等を自動合成することによって、さまざまな困難を解消できることを示す。事例としては、各種グラフ可視化アルゴリズムとその対話システム、3次元グラフィックス用の空間変換ライブラリなどを取り上げ、従来の実装と実装の複雑さ、性能、システムの可読性、保守性などを論じる。

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