English
Home
各種検索
研究業績検索
論文・著書検索
( 詳細検索 )
特許検索
( 詳細検索 )
研究ハイライト検索
( 詳細検索 )
研究者検索
組織・担当から絞り込む
サポート
よくあるご質問(FAQ)
T2R2登録申請
学位論文登録について
組織単位データ出力について
(学内限定)
サポート・問合せ
T2R2について
T2R2とは?
運用指針
リーフレット
本文ファイルの公開について
関連リンク
東京科学大学
東京科学大学STARサーチ
国立情報学研究所(学術機関リポジトリ構築連携支援事業)
Home
>
ヘルプ
論文・著書情報
タイトル
和文:
視線位置に応じた多重解像度ディスプレイで制御感覚が失われる臨界遅延時間
英文:
著者
和文:
KIM JUNHUI
,
葭田貴子
.
英文:
Junhui Kim
,
Takako Yoshida
.
言語
Japanese
掲載誌/書名
和文:
Vision
英文:
巻, 号, ページ
出版年月
2020年1月10日
出版者
和文:
英文:
会議名称
和文:
日本視覚学会冬季大会
英文:
開催地
和文:
神奈川県
英文:
公式リンク
https://tmihashi.wixsite.com/2020winter
アブストラクト
観察者の自然な視線行動をアイトラッカーでモニタリングしながら,中心視では高解像度,周辺 では低解像度でレンダリングした画像を提示する中心窩イメージングウィンドウは,様々なヘッド マウントディスプレイに搭載されつつある.視線の移動に伴うウインドウの描画時間遅れは,技術 的に避けることが難しく,両者の時空間的不一致をもたらす上に,視線によるシステムの操作感覚 の喪失を伴う可能性がある.本研究では,この時間遅延が操作感覚に影響を与える臨界時間を調べ る目的で,漢字に対する視覚探索課題において,視線運動とウインドウの描画間に時間遅延を様々 に設けた.質問紙の結果,自分が操作しているという操作主体感(Sense of Agency)は100 ms近傍 で消失し始め,300–500 msで完全に失われた.この結果は手など自己身体に対して操作主体感覚を 調査した結果と一致することから,視線に関しても自己身体と類似した行為とフィードバックの内 部モデルや時間関係が介在している可能性が示唆される.
©2007
Institute of Science Tokyo All rights reserved.