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論文・著書情報


タイトル
和文:壁縦筋を定着しない袖壁付き柱の変形性能に関する解析的研究 
英文:Analytical study on deformation caacity of RC columns with wing walls without anchoring longitudinal wall reinforcements 
著者
和文: 新関倫乃亮, 楠浩一, 毎田悠承, ヤオトレボー.  
英文: Rinnosuke Niizeki, Koichi Kusunoki, Yusuke Maida, Trevor Zhiqing Yeow.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文: 
英文: 
巻, 号, ページ        
出版年月 2023年11月 
出版者
和文: 
英文: 
会議名称
和文:第16回日本地震工学シンポジウム 
英文:16th Japan Earthquake Engineering Symposium 
開催地
和文:横浜 
英文:Yokohama 
公式リンク https://confit.atlas.jp/guide/event/jees2023/subject/Day3-G404-18/tables?cryptoId=
 
アブストラクト 近年,地震後の継続使用性のため,RC造建物において雑壁を構造部材と一体化して有効活用する研究が進んでいる.しかし,この構造形式の場合,雑壁の損傷が増大することや壁縦筋の座屈により周辺のコンクリートが剥落することがある.本研究では,壁縦筋に引張応力を負担させないことを意図して壁縦筋を梁に定着しない袖壁付き柱という新しい構造形式の構造性能に関する検討を行った.本論文では,FEM解析にてコンクリート強度等をパラメータとした変数解析を行い,本構造の変形性能が従来の構造と比べて効果的に増大する条件を明らかにした.壁縦筋を梁に定着しないことで袖壁のコンクリートの損傷が低減し限界変形角が大幅に増大することを確認した.

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