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論文・著書情報


タイトル
和文:無線LAN環境の品質分析のためのアクティブ・パッシブ複合計測手法 
英文:Combined Active and Passive Measurement System for Quality Analysis of Wireless LAN Environments 
著者
和文: 石原 知洋, 北口 善明.  
英文: Tomohiro Ishihara, Yoshiaki Kitaguchi.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:情報処理学会研究報告 
英文:IPSJ SIG Technical Reports 
巻, 号, ページ Vol. 2023-IOT-65    No. 24    pp. 1-6
出版年月 2024年5月 
出版者
和文:一般社団法人 情報処理学会 
英文:Information Processing Society of Japan 
会議名称
和文:第65回 インターネットと運用技術 (IOT) 研究会 
英文: 
開催地
和文: 
英文: 
公式リンク http://id.nii.ac.jp/1001/00234144/
 
アブストラクト 本研究では、無線 LAN の品質評価とトラブルシューティングの効率化を目的として、能動的なアク ティブ計測と受動的なパッシブ計測を組み合わせた複合的なアプローチを提案する。筆者らが開発してい る既存のアクティブ計測ツールである SINDAN は、無線レイヤからアプリケーションレイヤまで多層にわ たる検証を行うが、下位層の軽微な異常が別レイヤでの計測結果に与える影響を見逃す可能性がある。そ こで本研究では、無線 LAN のアクティブ計測と並行して無線フレームと IP パケットのキャプチャを行 い、各計測項目の時刻を同期させることで、各測定内容とキャプチャしたフレームの相関分析を実施する。 本手法により、多層計測において、上位レイヤの計測で検知された問題が、下位のレイヤの問題に起因す るものか判別することが可能となる。提案手法を以下の 3 つのシナリオに適用し、その有効性を検証する。 1) 電波干渉による通信障害、2) 無線 LAN 基地局の設定による性能劣化、3) 無線 LAN 上のトラフィック 輻輳によるスループット低下。

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