Home >

news ヘルプ

論文・著書情報


タイトル
和文:快適な都市熱環境創造のための舗装の高温化抑制策に関する検討 
英文: 
著者
和文: 木内 豪, 小林 裕明.  
英文: Tsuyoshi Kinouchi, 小林 裕明.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:土木学会論文集 
英文: 
巻, 号, ページ Vol. 1999    No. 622    pp. 23-33
出版年月 1999年4月 
出版者
和文:公益社団法人 土木学会 
英文: 
会議名称
和文: 
英文: 
開催地
和文: 
英文: 
アブストラクト 本論文は, 都市の温熱環境改善を目的とした舗装表面の高温化抑制策について検討を加えたものである. まず, 舗装の表面温度がアルベド, 熱容量, 熱伝導率の値によりどの程度変化するかを数値計算により確認した. 次に, 透水性舗装の熱収支と温度変化を実験的に求め, 今回の土壌・気象条件では舗装下に接する土壌からの潜熱輸送はほとんどなく表面温度の抑制には効果がないことや, 透水性舗装の間隙に継続的に保水されている場合には地表面温度が15℃程度抑制され, 注水後1日ほどの間は潜熱輸送量が正味放射量の大部分を占めること等を明らかにした. さらに, 人体の熱平衡方程式に基づいて仮に地表面温度が60℃から40℃に低下した場合の人間の温熱感覚の緩和効果を示した.

©2007 Institute of Science Tokyo All rights reserved.