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論文・著書情報


タイトル
和文:鶴見川流域を対象とした都市中小河川の魚類群集構造と環境要因の関係 
英文: 
著者
和文: 嚴島怜, 丸岡慶祐, 木内 豪.  
英文: Rei Itsukushima, Keisuke Maruoka, Tsuyoshi Kinouchi.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:土木学会論文集 
英文: 
巻, 号, ページ Vol. 80    No. 16   
出版年月 2024年2月 
出版者
和文:公益社団法人 土木学会 
英文: 
会議名称
和文: 
英文: 
開催地
和文: 
英文: 
アブストラクト <p> 本研究は環境劣化が著しく,生物相の情報が不足する鶴見川流域の支川域を中心に,魚種の生息状況および魚類群集構造と環境要因との関係を解明したものである.調査対象とした71地点は,魚類相の類似度から感潮域,非感潮域および種多様性が低い地点の3群に分類された.非感潮域では国内外来種が指標種として選択され,また,種多様性が低い群では,大陸系統のドジョウ属が多く確認された地点がみられ,在来魚種への影響が懸念される.一方,魚食性の外来魚は極めて少なく,都市化による河道物理環境の劣化が,種多様性低下の最も大きな要因と考えられる.また,種多様性が低い場所は,流速や水深の多様度が小さく,都市率や河床のコンクリート被覆度が環境を劣化させる主要因であることが明らかとなった.</p>

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