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論文・著書情報


タイトル
和文:演算精度の動的制御によるApproximate Computingの実現に向けた予備評価 
英文: 
著者
和文: 和田 康孝, 小林 諒平, 坂本 龍一, 森江 善之.  
英文: 和田 康孝, Ryohei Kobayashi, Ryuichi Sakamoto, 森江 善之.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:研究報告ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC) 
英文: 
巻, 号, ページ Vol. 2021-HPC-181    No. 2    pp. 1-6
出版年月 2021年9月20日 
出版者
和文: 
英文: 
会議名称
和文:第181回ハイパフォーマンスコンピューティング研究発表会 
英文: 
開催地
和文: 
英文: 
アブストラクト 演算精度と実行性能あるいは消費電力等とのトレードオフを最適化する Approximate Computing 技術が浸透し始めている.Approximate Computing 技術を活用することで,アプリケーションを実行する際に,必要十分な精度の演算結果を得つつも,実行性能の最大化や消費電力の削減を可能とすることができる.今後さらにその効果を拡大させるためには,GPGPU や FPGA などのアクセラレータを搭載したシステムや,構成が異なるノードを複数台接続することで構成されるシステムなど,様々な状況に即して Approximate Computing を適用する必要がある.特に,アプリケーション実行時に,アプリケーションの構造やシステムの状況に応じて,動的に演算精度を調整することが重要となると考えられる.このような背景から,本稿では,アプリケーション実行時に動的に演算精度を変更・調整することを想定し,これをアプリケーションのレベルで適用した際の実行性能と演算結果への影響・トレードオフを評価する.

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